2022年7月10日 夏 縁側 かきごおり


古民家再生活性化プロジェクト! ~二つ目の棚も完成!~

2022/7/10

異例の早さで梅雨が明け(平年より20日も早い6月28日でした)、真夏日が続く中、今日は参院選の投票日でもありどれくらい集まってくれるか心配していた古民家ワークショップ、32℃を超える蒸し暑い日曜日にもかかわらず9組21人の親子が参加してくれました。 




【7月10日(日)ワークショップ・スケジュール】

9:00~11:00頃

◎古民家で使う棚づくり…二つ目の棚

◎子どもワークショップ/梅シロップでかきごおりづくり&自由工作




◆古民家プロジェクトの紹介パネルができました!


洗面所の壁に古民家プロジェクトの考え方やこれまでの歩みの紹介パネルが展示されていました。

プロジェクトリーダー天満さんによるセンスのいいシンプルで素敵なコンセプトボードです。

こういうのが欲しかったんです!

ここに足を運んで来てくれた方にはぜひ最初に見ていただきたいですね。


「古民家再生で街の子どもの居場所を大人が手作りするプロジェクト」

人口増加で市街地化が著しい広島市安佐南区西原で、
時代から取り残されたような昔の家が
長らく空家となっていました。
このプロジェクトは、
地域の大人たちがその古民家に手を加えて、
子どもたちのリアルな居場所を創り出すことを
目標にしています。
(古民家コンセプトボード/最初のタイトルパネルから) 




◆棚づくりに挑戦!!(二つ目の棚づくり)

前回二か月かけて完成した一つ目の棚に続き、少し小ぶりな二つ目の棚づくりを木材の切断から挑戦します。

今回も設計士の谷口さんが指導にあたってくれました。 



一つ目の棚を完成させたのが一か月前、なかなか勘を取り戻すのに時間がかかりそうでしたが、谷口さんの小学校の先生のような優しい指導で、迷える生徒たちを導いてくれます。




なんと2時間で二つ目の棚が完成!

お見事!みなさんお疲れ様でした~。



 

◆梅シロップでかきごおりづくり


そして子どもたちは「かきごおりづくり」に挑戦です! といっても、紙コップに自分用のサインを描き、かきごおりを入れて前回作った梅シロップをかけて食べるだけ!といういたってお手頃な大挑戦。



ジャーン!この日のために「電動かき氷機」!!!

これでふわふわのかきごおりをサクサクとつくっていきます!

最初の一つ目が出来るまで子どもたちも熱視線で見守っています。

サインしたマイコップに涼しげな氷の山ができました!

今度はそれを持って、約一か月熟成させた梅シロップをかけてもらいに…。

さてさて、どんな味に仕上がっているでしょうか?



「おいしい~」

「すっきり甘~い」

「うんっ、大人もいける」

「おかわり~」

うれしい声があちこちから聞こえてきます。

暑さのせいもあって大繁盛!かきごおり大成功でした~! 





◆勝手に開店、お店屋さんごっこ。

今回子どもたちは女の子を中心に盛り上がってました。

「カキゴオリやさん」の看板を作ってたと思たら、他の和室のあちこちにも屋台の看板が…。布でできた鯛焼きを売る「たいやきやさん」に段ボールの「ふうせんすくいやさん」、おしゃまな店員のいる「ようふくやさん」も。

大人のお客さんを見つけてきては熱心に接客してました。


 



次回は8月21日。お盆が終わって夏の疲れもピークになっているかも。

ゆっくりと日常を取り戻して古民家でまた会いましょう。 

 


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「くうねあ」とはこどもにとって最も基本的な大事なこと「食う・寝る・遊ぶ」の頭文字をつなげて作った言葉です。 子育てしやすい社会のインフラづくりに取り組んでいる、株式会社くうねあの活動を紹介するサイトです。