2021.10.11 07:44保育の起源 保育を巡る今日的論考2018年11月に出版された、保育の大切さを説かれる知の巨人「藤森平司」氏の著書です。キンドル版で7,920円、印刷本は既にプレミアが付いてアマゾンでは24,800円(21年9月22日現在)からというとんでもなく凄い保育本です。内容は藤森氏の教育保育理論をまとめるために、前半は人...
2021.06.24 01:58遊びの原理に立つ教育幼児教育の第一人者である森楙(もり しげる)先生が20年以上の研究に基づいて1992年に書かれた著書です。30年前の著書ですが、内容は遊びと教育を連続的にとらえ、「遊び」のもっている教育力を教育の原理に導入すべく、遊びの復権を提唱されています。専門書ではありますが、遊びの教育的役...
2020.11.30 15:0010周年に向けて創業して10年目になりました。当時の手帳をめくってみると「困難が自分を磨き、乗り越えてこそ成長する」「挑戦して克服することを忘れるな」「焦らないこと」「儲けて寄付する」という言葉が書き殴ってありました。今見るとちょっと恥ずかしいのですが当時の必死さを思い出します。経営者としても保...
2020.01.31 15:00過保護でちょうどいい「子どもへのまなざし」の著者、佐々木正美さんは「幼い子どもの育児というのは、本当に過保護なくらいで、ちょうどいいと思っています。そう信じています。ところが過剰干渉だと子どもをだめにするのです。」と、過保護と過干渉の違いについて述べて、過保護が子どもをダメにするとは誤解だとご指摘さ...
2019.09.14 15:00「センス・オブ・ワンダー」を忘れるな「センス・オブ・ワンダー」の著者レイチェル・カーソンは、『子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になるまえに澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直感をにぶらせ、あるときはまったく失っ...