「笑うから楽しい」は本当だ。

【安佐南区西原】
すくすく農園 藤本孝実さん




藤本さんの次男、小学3年生の孝明くんが3歳の頃1年間通ったくすの木保育園。その縁で今でも園児たちに、田んぼの泥んこ遊び、芋の植え付けや収穫などの体験ができるよう田畑の一部を開放してくれている。

この日藤本さんの農園に訪れたのは年中(4歳児)の園児たち。トマトの収穫だ。

「これ変!黄色い!」とトマ トの色や形にさえ面白さを・ 見出し、トマトの葉についた小さな虫にも興味津々。トマトの名前(品種)はアイコ。トマトを採るとアクが付く。藤本さんから見聞きする全てが子どもたちの貴重な体験になる。




藤本さんが大切にしている のは「縁」。

「子どもたちがここで生まれたのも縁です。一人で勝手に育つわけじゃないから知らないうちに周りの大人たちがあれこれと関わっています。 どうせ同じ町にいるのなら、自分が知ってる事いろいろ教 えてあげたいじゃないですか」と話す藤本さん。

それでも、率先して地域の子どもたちと触れ合っている大人は多くないと思う。

すべてボランティアで長年園 児たちを招き続ける理由を聞いてみると
「子どもたちの笑顔が好きだから。呼んでるんじゃなくて園児たちに来てもらってるんです。それで自分が若返るから」と破顔ー笑。

アメリカの哲学者の名言、“楽しいから笑うんじゃない、笑うから楽しいのだ’'を思い出した。 ここでは子どもたちの笑顔が 普通に溶け込んでいる。子どもにとっても、大人にとっても幸せな風景だ。




すくすく農園では野菜の直販も。

お問い合わせはTEL:082-874-0866 




くうねあダブロイド紙創刊号(2019年9月15日発行)より抜粋

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