ロハスフェスタ GO GREEN!~循環する地球~

「環境にいいこと。無理せず、楽しんじゃお。」という、ゆる~い親子フェスタ。

昨秋、認定こども園くすの木東原園舎で開催された LOHAS FESTA(ロハス フェスタ)、テーマは循環する地球」。

テーマに地球とつくと何だか身構えてしまうが、子どもたちの歌や劇の発表とかはなく、保育士の歌声が聞こえたかと思うと、撮影会も始まりだした。おしゃれな珈琲ショップがあったり、あちこちで親子が楽しそうに何か作ってる。…なんだこのゆるさ?でも居心地がいいのは何故?

どんぐりや小枝でつくる手作りガーランド。
子どもたちは躊躇なく素早く仕上げる。
自分のセンスに迷いがないのだ。


保育士カメラマンによる家族の記念撮影会。
小物や飾り付けにも自然素材をふんだんに使う。


親子クッキングは豆乳きな粉まんじゅう。
小さな手は粉にまみれるだけでも楽しくてしかたがない。


革小物のワークショップ。
女の子の人気は髪留め。


珈琲を淹れてくれるのは、テーマに賛同してくれた近所の素敵なご夫妻。
普段から趣味で時々公園で出店されている。


ハーブやお花の苗植え。
小さなことだけど、プランターも木製にし、
プラスチックを減らす工夫をしている。


LOHAS= "Lifestyles Of Health And Sustainability"(健康で持続可能な生活様式)の頭文字をとった略語。くすの木では「元気で自然が好きなんだな」くらいにゆるく考えてます。




きっかけはスウェーデンの環境対策を知った衝撃!

口ハスフェスタ開催のきっかけは、くすの木東原園舎さかいくみ園長のストックホルムでの実体験。見学した保育園ではプラスチック製品が見当たらず、自然素材があふれていた。

街に出れば、バス、電車などはすべてバイオマス燃料で走っている。家庭ゴミの99%が再利用されていて電力にも転換している。ゴミが足りずに輸入までしているのだそう。もう見聞きするすべてが衝撃的でぽろぽろと目からうろこがこぼれたのだとか。



写真はストックホルムの就学前学校(日本の幼稚園や保育園)。
修繕し繰り返し使えるものが多く、化学物質の入った塗料を避け、輸送エネルギーを考えて資材は遠方から調達しないなど環境意識の高さによって、星の数でランク付けされている。
保護者もそれを参考に園を選んでいるらしい。




この子たちが成人する15年後はどうなってる?

今から15年前、日本では誰もスマホを持ってなかったし、ほとんどの家庭のテレビがブラウン管だった。常識は恐ろしいスピードで移り変わる。それではこれから15年後、この子たちの暮らす環境はどうだろう。日本の気候は?海洋汚染は?

「深刻だけど、ただ声高に訴えるのではなく、無理せず、楽しくエコを考えるのがくすの木流」とさかい園長。

「でも15年後この子たちへ言い訳はできない。自分事として考え、今出来ることを目の前の仲間とやってみる」。

循環する地球、持続可能な社会。本当に小さな小さな歩幅だけど、ロハスフェスタはその未来への一歩なんだろう。




園ではなるべく電気を消して自然の光を入れ、天気や日の長さの変化を子どもたちと話している。

「今は無理せず、楽しく素敵なことだと語りかけてます」。大人になった時に環境のことを自然に言えたり考えたりできるようにと願っているからだ。




くうねあダブロイド紙No.2(2020年2月1日発行)より抜粋

>> タブロイド紙「くうねあ」Vol.2 はこちらからご覧いただけます

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